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構造学と構成学。
解剖学は、この2つの存在でもって
美術解剖学たり得ます。
自然の仕組みを知ること
これが科学です。
その感動をもとに、造形的に構成すること
これが美術です。
StructureとComposition。
これはあらゆる学術を通底する事柄。
そして造形芸術はあらゆる学問の種であり
また応用の場でもあります。
即ち美術は、学際領域と位置付けられます。
医学や生物学、進化論とも隣接する美術解剖学。
我々が標榜する解剖学・具象・素描
これらは取分け、造形芸術の根幹たる基礎学です。
レオナルド・ダ・ヴィンチや森鴎外。
彼らの思考の中心には常に解剖学がありましたが
我々はこの基礎学を、絵画、彫刻、素描は勿論の事
デザインや工学、美術教育
運動生理学や教育学、教養学へ
繋ぎたいと思います。
STEAM教育など
漸く大切なことが囁かれるようになりましたが
この領域の凄まじい可能性が
それぞれの学術分野で更に幅広く展開される様
尽力します。
アカデミック造形研究プロジェクト
理事長 前芝 武史
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